インフルエンザ~分析第5報~
カテゴリー:分析・解説 2013年3月2日
報告遅れましたが、インフルエンザの流行状況「第5報」をお伝えします。


第8週(2/18~2/24)ですが、八雲総合病院においてインフルエンザと診断された患者数は、A型が28名、B型が5名の合計33名で、前週(7週)の36名(A型32名、B型4名)と比べてわずかながら減少を示しました。

下のグラフの通りインフルエンザA型の患者数は第5週(1/28~2/3)をピークに3週続けて減少傾向にあります。

1.bmp

A型を年齢層別にみますと、8割以上が就労層および老齢層で、0~6歳の乳幼児、及び、7~12歳の学童児はほとんどみられていません。

また、八雲町とその周辺地域別の状況ですが、前週との比較では、
八雲町内および今金町方面・・横ばい→
せたな町・・・・・・・・・・・・・・・・・・減少
長万部町・・・・・・・・・・・・・・・・・・減少
です。

今週(8週)は、総じて減少傾向にありますが、終息にはもうしばらく時間を要すると思われます。


皆様、感染防止対策の励行をお願いします。
 
 
YIC­Net 戸田、佐藤





追記)

今週に入ってから2月28日までのインフル迅速検査数は、1ケタ程度にとどまっていましたが、昨日(3月1日)から、急に検査数が増加しました。陽性者はその割りではないのですが。なにかもう一山、流行が来る予感が・・・・。
黄砂もインフルも来ないで欲しい。あっ、ついでに雪も。
 
YIC­Net 検査技師 佐藤
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