インフルエンザと美肌対策
カテゴリー:つぶやき&うんちく 2012年12月24日
クリスマス・・・いかがお過ごしでしょうか?

HCF.jpg


2012年も後わずか。クリスマスにも関わらず、我が家では20数年ぶり?の大掃除!(妻が頑張ってます・・・)
何かと忙しい時期ですね。

当ブログでもそうですが、『ノロウイルス』の文字が続いています。
全国的な大流行で、不幸なニュースが続き、施設や地域での感染に対する知識や認識がいかに大切かを、再確認させられています。

恐るべし・・・『ノロウイルス』

でもこの季節になると、もっと気になる『ヤツ』が!!


と、その前に、このブログを観てくださる方はマダム&レディーが多いとか?

そこで今回は美容に関するつぶやきを少々。

肌の水分量や皮脂分泌量は、1年の気候の変化に伴い、大きく変動するそうです。
冬場に肌トラブルが多いのは、気温と湿度の低下によって引き起こされます。11月から2月は、皮脂の分泌量が最低になり、水分の蒸発量は急速に増加し、肌はまるで「ドライフルーツ状態に!!

肌状態.jpg

肌にとってのベストな湿度が60~65パーセントということは…裏を返せば、60パーセント以下の湿度で乾燥が始まるということ!
もっとも、50パーセント代であれば、乾燥の影響があったりなかったりというレベルだと思われます。おそらく、きちんとしたケアをしていれば、乗り越えられる乾燥度合いでしょう。

では、50パーセント以下の湿度ではどうでしょうか?

・40パーセント代は、ケア不足の肌では乾燥を感じてしまう。
・30パーセント代は、ケアを行っている肌でも乾燥を感じる。
・30パーセント以下の湿度は、確実に肌にダメージを与える。

そこでいろんなアイテムから、室内の温度や湿度を測る「温湿度計」。
湿度の下限値を50%と設定し、部屋の湿度が50%を下回ると、光と音で警告。これにより、冬場の乾燥へ注意を促し、加湿などの予防対策を喚起するという。
また、お肌のお手入れに新提案!ハリ・ツヤ・うるおいのあるお肌を目指すために、お肌のうるおい指数をチェック! 「肌湿度計」なるものまであるそうです。

お肌が気になる皆さんはどんなお肌チュック&ケアーをしてますか?


感染関連を扱うYICブログなのに、こんなつぶやきって? 

上の表の(肌からの水分蒸発量)のグラフを見て?インフルエンザの流行情報みたいというのは、無理なこじつけ?そんなことないと思われませんか?
全国、北海道のインフルエンザ発症推移グラフです。

道flu推移.jpg

お肌チェックと湿度とインフルエンザ流行とは大きな関係がありそうですね!!

もちろん!インフルエンザに罹らないようにするためには適当な部屋の温度と湿度が必要ということは皆さんならご存知と思います・・・

温度20℃、湿度20%の箱の中にインフルエンザウイルスを吹き込んでおくと6時間後には70%近くのウイルスが生き延びていますが、湿度を50%以上に上げると3%程度の生存率だったとのことです。・・室内の湿度は40~60%程度が健康に良いと言われています・・・

ご存じない方は是非、バックナンバーをご覧ください! 

YICブログ:インフルエンザの活性と湿度の関係
http://hosp.town.yakumo.hokkaido.jp/modules/yic_blog/index.php page=detail&bid=49

すなわち、

お肌対策の季節=インフルエンザ対策の季節です。

年末年始で、日本人大移動とともに、インフルエンザの流行がもうすぐやってくるはずです。
適切な予防、感染策で、感染に負けない新年を迎えましょう!!

ところで皆さん、インフルエンザのワクチン接種はお済みですか?
      
―秋口に夏風邪に襲撃された320ー こと YIC­Net 山田
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