こんにちは、小岩です。
「うん?なに?このタイトル」と思った方も多いと思いますが、河合雅司著「未来の年表」という本の中に書いてあることばです。
つまり、日本を滅ぼすには銃弾の一発もいらず、このまま人口減少がすすめば自滅するということ。日本人が「絶滅危惧種」相当であるということ。人口減少の問題は1~2年単位という身近な問題ではないので大問題として捉えられにくく、静かに着々と近づいてくるということです。
本の中にある「人口減少カレンダー」には、2017年から2115年までに日本に起きる事象が時系列にまとめられています。これを読んで多くの方は「その時はもう生きていないしな~」と思うかもしれませんが、とても楽観視できないショッキングな内容です。
アマゾンから本の目次を転載しますと、、、、
第1部 人口減少カレンダー
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
・・・ほか
あくまでも机上の計算ですが200年後には総人口約1380万人まで減少、西暦3000年にはなんと2000人まで減少だということ。ちょっと調べてみたら今から200年前は明治維新前の江戸時代で約3000万人、400年前関が原の戦いの時代で約1227万人ということです。想像がつきませんが、「やばい」です。戦争や災害ではなく社会構造の変化でこんなに人口が減るって、、、、。
第1部が読み終わったので、肝心要の第2部「日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと」を秋の夜長に読みたいと思います。
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