ますく
カテゴリー:つぶやき&うんちく 2012年5月17日
春1.jpg春2.jpg春3.jpg春4.jpg

北海道もようやく桜の便りが届きましたが、いまだにインフルエンザ対策の為、マスク姿の方が見うけられます。

竜巻が発生したり、大雨で道南に住む人間にとって重要な中山峠が通行止め、知床では路面凍結の為通行止めの情報が??

インフルエンザ感染情報がいまだに発信されているのは、異常気象によるものか、はたまたインフルエンザの逆襲なのか

今更ながら・・・
ところで素朴な疑問です。マスクはインフルエンザ予防に有効なのか。
いろんな議論があります。

インフルエンザ予防にマスクは効果的ですか?

主な家庭用マスクには、不織布(ふしょくふ)製マスクとガーゼマスクの2種類があります。
不織布とは織っていないという意味で繊維あるいは糸などを織ったりせず熱や化学的な作用によって接着させることで布にしたものです。

マスクの意義は咽頭粘膜を乾燥から守ることです。空気が乾燥すると、咽頭粘膜のウイルス粒子に対する、物理的な防御機能が低下します。
また、マスクは、フィルターの部分でほこりや飛沫などの粒子が捕捉されることが期待されます。


インフルエンザウイルスの大きさ・・・
『インフルエンザウイルスの直径は約100nm(ナノメートル)、つまり0.1μm(マイクロメートル)すなわち約0.0000001m(メートル)』
  は何個ありますか?
  間違いそうで、指で数えました。
  数えなくても分かりやすい表示方法がありますがそれは後日。

てことで、そのものは極めて小さいのですが、通常はウイルスに水分子がまとわりついて小粒子(飛沫核となって)一緒に飛散するため、その液体の大きさ(5μm)を捕捉できる不織布マスクで対応可能です。

尚ガーゼマスクは織ってあるため、どうしてもウイルスのようなものは捕捉できません 。
インフルエンザは、罹患している人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウイルス(飛沫核)を、鼻腔や気管など気道に吸入することによって感染します。これを飛沫感染といいます。
この飛沫核の数については1回のくしゃみで約200万個、咳で約10万個といわれ、患者からおよそ1~2メートルの距離まで飛散します。

そこでやはり、インフルエンザの拡大阻止や感染予防の為には、マスクは必要!と考えます。

でも、そろそろこの季節になると、暑苦しいですよね。小さなお子さんはそれでなくてもつけたがらないですし・・・


ちなみに、花粉症の季節がそろそろですが、インフルエンザウイルスと花粉、その他諸々の大きさを比較してみました。

悪の権化と化したタバコの煙粒子がインフルエンザの2倍
ニキビや食中毒でおなじみの黄色ブドウ球菌はインフルエンザの10倍
すぎ花粉はインフルエンザの300倍

の大きさです。

ということは、花粉症対策についてはガーゼマスクでも有効ということですね。(ガーゼマスクマスクより不織布マスクのほうが最近では安価ですが、暑い季節には呼吸が苦しいのでガーゼマスクがベストかな?)

インフルエンザには効果的だとは言えませんが・・・マスクに慣れる?マスクをつけるのが好きになる?自分で作ると愛着がわく?
事を願いつつ・・・
そこで、オリジナルのかわいらしい手作りガーゼマスクをお子様と作ってみては、いかがでしょうか。
   
☆ガーゼマスクの作り方

マスク作成.jpg 

☆それでこんな可愛いのを作ってみては!! 

かわいいマスク.jpg

 
YIC­Net 検査 山田 
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