八雲総合病院の特色

町の病院として

八雲総合病院外観

 一般病床183床(うち回復期35床及び障害者施設等40床を含む)、療養病床40床(地域包括)、精神病床100床、感染症病床4床の計327床を有している病院です。
 平成26年3月より改修工事を開始し、一連の外構工事を含めて、平成29年5月にグランドオープンしました。

 

救急告示病院と災害拠点病院

 平成元年7月に救急病院告示の指定を受けて、北渡島檜山圏域24時間、365日救急患者を受け入れる体制があります。
 さらに、平成9年には、災害拠点病院の指定を受け、平成12年3月の有珠山噴火の際には避難民の診療応援などの地域医療に貢献しています。

 

訪問診療

 訪問医療室を設置し、訪問医療をはじめ、訪問看護、介護保険のケアプラン作成など、入院患者の退院後のフォローも責任を持つよう心がけています。
 また、リハビリにおいても、作業療法士、理学療法士による訪問リハビリも行っています。

 

巡回診療と出張診療の実施

 八雲総合病院の特徴の一つとして、近隣町への巡回診療(せたな町・今金町)や出張診療を実施していることがあげられます。
 平成9年12月にへき地医療拠点病院の指定を受け、近隣の町の病院には標榜のない診療科の医師を派遣することによって、地域医療を守るための役割を果たしています。また、巡回診療は皮膚科・耳鼻科の診療を実施しています。

出張診療の診療科

  • 産婦人科(せたな国保病院)
  • 外科(熊石国保病院)
  • 小児科(今金国保病院)
  • 精神科(今金町総合福祉施設としべつ)
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