平成24年2月7日、八雲マリア幼稚園ホールにて医療講演会が開催されました。
八雲総合病院 小児科医師の吉田雅喜先生を講師にお迎えし、「冬に流行しやすい子どもの感染症とその対応」の演題で講演をしていただきました。
先生は、「今日は講演に来たのではなく、皆さんとお話をしに来ました!!」と最初に話され、時折笑いが出るなど、終始和やかな雰囲気の講演会でした。
内容は、インフルエンザ、RSウイルス、マイコプラズマ肺炎、ノロウイルス・ロタウイルス胃腸炎について、それぞれの感染症のポイントを分かりやすく説明していただきました。
講演後の質疑応答では、お母さんからさまざまな質問が飛び出し、マスクの選び方、アルコール消毒剤の消毒方法、ワクチンの有効期間などの質問について、先生は一つずつ丁寧に回答していました。
参加者は20名程度と少人数でしたが、逆にそれがよかったのか、お母さんたちが先生と気軽に会話を楽しむような質疑応答の時間でした。
今回、ATP測定やブラックライトによる手洗いチェックは時間の関係で実施できませんでしたが、またの機会に是非実施したいと思います。後で聞いた話ですが、ATP測定はお母さん方に非常に人気が高いとか・・・・(笑)。意外。
この度はマリア幼稚園のスタッフならびに参加された保護者の皆さん、どうもありがとうございました。