昨日2月7日(木)に開催された『感染対策地域連携セミナー』の報告です。
お足元が悪い中、講演には80名近くの方々にご参加頂きまして盛会に終えることが出来ました。ありがとうございました。
ご講演では、滅菌、消毒、除菌、抗菌など、市販されているさまざまな商品などに付加されているこのような言葉があり、きちんとその意味を理解していただきたいことや、感染対策の基礎となる感染経路を断つ消毒を中心にお話がありました。
消毒には適正濃度があることや、バイキンはどこでも居て、闇雲に消毒することがベストではなく、バイキンが多く居るところや、感染の可能性があるヒトの状態や、生活空間や行動を考えて適時、適所に消毒することが大事であることを学びました。
また、感染対策には手洗いが大事、マスクをつけることが大事、うがいが・・・などがありますが、これらの一つを行うより、重複させて行うことで防御できる確立があがることなどを学びました。
このほか、興味深い内容のお話がありましたが、なにせ1時間という短い時間なのであっという間でした。
感染対策は、ここまでやればいい、これだけやっておけばいいという決まりはありませんし、やりすぎるとコストや手間がかかり、やらないと感染の負の恩恵を受けることになります。
適時、適材、適所、絶妙なバランスで、有事を想像して行っていく備えが感染対策だと思います。
まあでも、多くの方が感染対策に興味を持ってもらうことが一番なので、これからも言い続けようと誓った家路でした。
遠いところ9時間かけていらしてくれた和田先生に深謝申し上げます。
YIC-Net 広報 崎本