7月20日八雲感染対策ネットワーク(YIC-Net)の総会を行いました。
今回はその報告です。
18施設29名の参加でした。
第1部は、代表幹事のマリア幼稚園、赤井睦美園長より開会の挨拶を頂き、八雲総合病院、吉田雅喜医師による「八雲感染対策ネットワークの歩み」として教育講演を行いました。
その後、“今後のYIC-Netに望むこと”として、幼保、学校、高障、行政の部門別に分かれ、今の現状をもとに話し合いました。
幼保、学校部門では
うわさでしか聞こえてこない感染の話や、情報が、リアルタイムで正確に伝わるので、保護者さんにも正しく伝えられる一方、ノロ、ロタなどと確定診断されてないただの嘔吐や下痢の時は、登園停止をはっきりと伝えられない現状もあること。
保護者さん達のお仕事などの事情も踏まえた対応も必要となり難渋していること。
町で定めるマニュアルの必要性や、誰でも対応して貰えるアドバイザーへのホットラインの必要性など、それぞれでの悩みや案がでました。
高障部門では
施設スタッフへの情報共有や、啓発を中心にスタッフの手洗い指導者など感染対策指導者育成の充実を図ることが重要であるなどの意見がでました。
行政部門では
グループウェアで情報を得る事ができない、必要性を見出せないなどの未加盟施設や住民の皆さまへ、情報や啓発をリアルタイムに流すにはどうすれば良いかを中心に話し合われました。
そして…
第2部は懇親会でした。
楽しいお酒だったので記憶があまりにゃい!…まあ良いでしょう…
ともかく・・・
感染の流行は一度起こればご自身含め子供たち、お年寄りの方々への健康被害や施設運営等への影響が出てきます。
この地域で暮らす皆が、八雲感染対策ネットワークがあったからよかったと思っていただけるよう、今回話し合われたことを精査し、幹事会を中心に当ネットワークをさらに盛り上げて行きたいと思います。
これからも皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
あ、総会の写真撮るの忘れました。
出席された皆様のお顔をアップする事が出来にゃい!…まあ良いでしょう…
YIC-Net 事務局 崎本