吉田です。
今年度初のインフルエンザ情報です。
この時期に?早くネ?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、イヤイヤ、『出もの、腫もの、ところ嫌わず』です。
第45週(11月第1週)の情報ではせたな町で8名、八雲町で1名、計9名のインフルエンザA患者が出ました(八雲の1名もせたなの方です)。
なんだか、この流れ、前に経験したかも?
そう、2014年の今金町のインフルエンザ流行です。第1波は2014年11月4日より始まり、約1か月間で130名の患者がでました。
今金の流行の中心は学童、幼保園児でしたが、今回のせたなも初発は学童です。あくまで印象ですが、今回のせたなの例は散発のインフルエンザ発症とは考えにくく、ある程度大きな流行になると予想しています。
では当ブログを読まれている皆さんはどうしたらよいか?
可能であればできるだけ早くワクチンを打つことをお勧めします。
あとは言わずもがな、手洗い、マスク、咳エチケットです。
もはや、せたな町では学級閉鎖が実施されたとのこと、感染の制御にはこういった素早い初動対策も重要です。
皆さんも意識を高く持ち、『うつらない、うつさない、広げない』ために積極的に行動していただくことを望みます!
YIC-Net 医師 吉田