YIC-Netでは、加盟施設から日々感染症情報として、発症者数・年齢・性別等とともに、各施設での感染症に対する対応状況等も報告があり、多施設ではそれらの情報が随時確認することができます。このような各施設からの情報があるからこそ、みんなですばやい対応・対処が出来るんです。
子供たちの健康は、親御さんだけでなく、当然、幼・保育園、学校、行政など地域一体となって取り組まなければいけないってことですね~。
そんな中・・・
今やばいのはヘルパンギーナ。
35週(~9月4日)までのデータでは、全国的には減少傾向にありますが、北海道や東北地方では未だ増加傾向にあり、我が地域でも・・・。
たかがヘルパンギーナですが…されどヘルパンギーナ。
です!
さあ、みんなですばやい対応・対処を!
ヘルパンギーナは飛沫感染や接触感染でうつります。そのため、基本的な予防策として手洗い・うがいが重要です。
家に帰ったら、まずは手洗い・うがいをしてください。
また、咳やくしゃみをする時にはティッシュで口・鼻を覆うなど、咳エチケットで飛沫感染を防ぐことができます。
赤ちゃんの場合、自分で予防することができません。手を舐める赤ちゃんがいたら、お母さん!手を綺麗にしてあげてください。
もちろん、大人の場合も注意が必要です。出産間近の妊婦さんは、子供が大勢いる場所に行く時にはマスクをつけるなど、特に感染に注意してください。
YIC-Net&IICLC 臨床検査技師 山田