吉田です!
先週、京都で環境感染学会がありました。当たり前ですが京都はこちらに比べ暖かいですね。
学会報告は後日誰かがアップしていただけるでしょうか?
さて、先ずは第8週のインフルエンザ情報です。
インフルエンザ患者発生数は顕著な減少を認めておりません。例年であれば患者発生のピークが認められた後は比較的速やかに患者減少が始まりますが、今年は違うみたいですね。
一つの原因として例をとってみると今金町の患者急増があります。
特定の小児施設でアウトブレイクを認め、それが家族へ波及しているようです。八雲町の人口に比べ約3分の1の人口の今金町で八雲地区と同等の患者発生数がある事からかなり大きな流行が時間差で起きていると思われます。
また、あくまで私の印象ですが、B型インフルエンザの流行が懸念されます。今後も注目していきたいと思います。
さて、
前回、ちょっとだけノロウイルス胃腸炎にも触れましたが、今回はグラフを添付いたします。
患者発生の中心は八雲町内ですが、周辺町への飛び火も今後あるでしょう。一家全滅というパターンも数件認められています。
ご注意ください。
YIC-Net 医師 吉田