吉田です。
第6週に入ってもインフルエンザ患者数はさらに増加中です。
第5週目の138名より38名増加し、176名となりました。(下図参照)
八雲では増加、今金、長万部では増加が鈍っています。せたな町では頭打ちの状態が続いているようです。(下図参照)
がしかし、第5週の患者受診動向を詳しく調べてみると、せたな町在住の9名が実は隣町の今金町の医療機関でインフルエンザと診断されているんですよ。ですから実際は今金町マイナス9名、せたな町プラス9名が実情です。
同様のことが第6週でも続いているとすれば、せたな町ではまだまだ患者増が続いていると考えるのが妥当と思われます。
そんなわけで、近隣4町村では患者受診動向は流動的ですから、より詳しい、正確な疾患発生状況の共有が必要ですし、そのような分析が可能な、より進化したシステムの構築が望まれると思いますが、皆さん、どう考えられますか?
良い案がありましたら教えてくださいね!
YIC-Net 医師 吉田
追伸
八雲小学校保健室よりの啓発通信発行の情報も届いています。下図
各施設ではどのような啓発や、周知が行われているんでしょうか?
当ブログで各施設のいろんな活動情報をお届けしたいと思っていますので、下記アドレスまで情報をお寄せください!
広報・ブログ担当 崎本 まで