IDWR(国立感染症研究所)2015年第17週(第17号)(2015年5月15日)の報告より
伝染性紅斑(りんご病)、などの定点当たり報告数は、過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっていますとのことです。
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idwr201517.pdf
今年初めの当ブログ投稿:インフル大流行!『リンゴ病』も~
でもお知らせしていましたが、全国的に(北海道も)増えているようです。
年によって若干のパターンの違いはありますが、5年ごとに流行を繰り返すと言われる伝染性紅班(りんご病)、前回2011年が当たり年だったので、今年から来年にかけては当たり年の予感・・・?
早速、島根県感染症センター提供のグラフで確認!
こうやって見ると一目瞭然、見ての通りで当たり!かもですね!
ノロ、ロタのような感染力はありませんが、幼・保育園などでの集団感染として拡大すると厄介です。
また、妊婦さんにとっては、リンゴ病は風疹同様に危険な感染症です。
手足口病、A群溶連菌咽頭炎についても同様の報告があります。
引き続き感染性胃腸炎と共にご注意ください。
YICNet&IICLC 今金国保病院検査技師 山田