当ブログではインフルエンザ情報 すでに第9報・・・
「インフルエンザ大流行にて検査キットが品薄・・」やばいよやばいよ!
でも、今金町国保病院は大丈夫だぁ~
RSウイルス、A群溶連菌、ノロウイルスなどもキテますね~
そんな中『リンゴ病:伝染性紅斑が各地で流行の兆し』の報道!
あまり聞き慣れない病気ですよね?
YICNetブログ:変な名前の病気②『ほっぺが紅いリンゴ病』2014/03/24 参照
→
http://hosp.town.yakumo.hokkaido.jp/modules/yic_blog/index.php page=detail&bid=206
全国患者報告数は2015年第2週(1/5~1/11)で昨年のピーク時を上回り、東京・神奈川などの首都圏、宮城・岩手・新潟・石川などの多くの保健所管内で流行発生警報の開始基準値の2.0人を上回るところが続出しています。
道内でも北見:2.25 留萌:2.00、また札幌管内でも患者が増加しています。
八雲管内でも昨年1月下旬に流行がありました。
伝染性紅斑はヒトパルボウイルスB19型による感染症で、感染力は比較的弱いのですが、潜伏期間が10~20日と長いため幼稚園や保育園で希に流行が起こります。
幼児期から学童期に感染し、リンゴのほっぺ様の紅班の発疹が出て、時には全身に広がります。微熱・鼻水などの風邪症状を伴い、時には風疹やじんましんとの区別がつかないとか?専門医での診察をお勧めします。
大人が感染すると子供に比べて重症化することがあり関節痛や頭痛症状も出ることが。
厄介なことに、妊婦さんが感染すると赤ちゃんに異常が起こり、流産の原因になることがあります。
風疹によるリスクよりは低いのですが・・・
飛沫感染による拡大が心配されますので、インフルエンザ同様に健康管理・マスク・手洗い・うがい・・・引き続きよろしくお願いします。
今金町国保病院 検査技師 山田