感染対策はいつやるの?其の2
カテゴリー:つぶやき&うんちく 2014年6月6日
暦の上では、初夏の季節ですが、北の大地は少し事情が違うというか・・・

5月初旬には、北見峠で積雪29cmと道東や道北では季節はずれの大雪

と思えば、しっかりとピンク&ホワイトの桜が咲き乱れ。

5月末には、47年ぶりの30℃を超える真夏日

6月入れば35度以上の猛暑日

どうなっているんでしょうかね?


というわけで、暑くなってくると気になるのが・・・食中毒

日本各地 特に北海道では『熱中症注意』の呼びかけと『食中毒警報発令』が早々に発令です!!

道HP参照↓
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/tyu/hat/keiho_H26.htm
 

先月中旬には、「食中毒に注意! O157の感染が昨年の2倍、過去5年で2番目に多い水準!!」
と、国立感染症研究所は5月12日、病原性大腸菌「O157」の今年の患者数が、先月22日までに126人にのぼったと発表しました。
これは過去5年間で、2010年の178人に次ぐ2番目の数。既に昨年の約2倍に達しており、相対的に体力の弱い子どもや高齢者などは、特に注意が必要になりそうだとの報道が行われました。


腸管出血性大腸菌O157の感染事例の原因食品と特定あるいは推定されたものは、国内では、牛肉(レバー刺し、ハンバーグ、ステーキ、牛タタキ、ローストビーフ等)、シカ肉、サラダ、かいわれ大根、キャベツ、メロン、白菜漬け、日本そば、シーフードソースなどです。
一般的にO157は牛肉のイメージが強いのですが、いろんな食材が原因になっています。
また、動物と接触することにより感染した事例も報告されております。

食品を扱う方もそうですが、
行楽シーズン、運動会シーズン、ピクニックシーズンといろんな場面で食中毒が気になっちゃうこれからの季節・・・


インフルエンザ対策がほぼ終わったかと思えば、引き続きノロ・ロタウイルスによる「感染性胃腸炎対策」、O157などによる「細菌性食中毒」・・・なのです。


やっぱり年中休みがないのが 感染対策ってわけですね!


ともかく!
感染症対策の基礎!『手洗い』・・・しっかりみんなで行っていきましょう!

さもなくば・・・ 『キッズ手洗い隊(KTT)』出動!ですかね?



麻疹と風疹の動向も気になるところです・・・。


 
YIC­Net 今まだ加療中 山田
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