桜前線が順調に北海道の各地の届く中、季節はずれの雪による通行止め情報！
最近の感染症情報を調べてみると『季節はずれの・・・・』『この時期にしては珍しい・・・・』など節操のない？感染症が多いようです。
真冬にヘルパンギーナなどの夏風邪が流行したり、インフルエンザが相変わらず終息しないなどなど。
感染性下痢症においては、ノロウイルス感染症は初冬（11月～1月）に流行がみられ、これと入れ替わるように早春（2月～4月）にロタウイルス感染症が始まることが多いのがご存知の通りです。もちろんその年により流行シーズンに若干のずれはあります。
今回も確かに３・４月にはロタウイルスの報告例が多く見られますが相変わらずノロウイルスによる下痢症も多く報告されています。
生活・住居環境の変化により季節感がないこの時代、ウイルスも季節感がないのでしょうか？
ならば、感染対策に《オフシーズン》はありません！！
YICNet加盟施設だけでなく、当ブログ等で、少なくとも感染対策に興味をもたれている方々に問います！
施設では、学習会の開催や職員および利用者に対する啓蒙活動、個人では、一人一人が行っている感染対策などによって、感染症の持込や拡大阻止が実践できましたでしょうか？実感できているでしょうか？
まあね
今回の流行シーズンももうそろそろで終わるでしょ？
次回の感染時期までに・・・
来年やれば・・・・
の気持ちはわかります。
が、
次回の流行シーズンまでに・・・って、マニュアルや感染対策の検討を後延ばしにしていては常に後手後手！！
昨年の流行語大賞忘れていませんか？
いつやるの？ 今でしょう！！！
YICNet ただいま加療中 山田
加療休暇中なのにブログ記事どうもです。
YICNet 広報 崎本
