フランス パリ在住の特派員から記事が届きました

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こんにちは！
Fumien from France です。今年は暑いですね！
聞くところによると八雲はかなり暑いとか・・・。

パリもすっごく暑くて部屋の中では40℃近くになることもあるんですよ。（実はパリは住宅事情でエアコンが設置しにくい状況なんです）


さて、mixiを見てたら面白い記事があったのでご紹介いたします。

防災グッズに加えるべき「感染症対策のための三種の神器」

グローバル・ハイジーン・カウンシル（世界衛生機構、以下GHC）は、「災害時の感染症を防ぐために家庭や企業での防災グッズに加えるべき「三種の神器」は、（1）ウェットティッシュ／アルコール手指消毒薬、（2）マスク、（3）マウスウォッシュ、の3つである。」と発表した。

日本では近頃、またぞや関東以西では大きな地震が起きそうで、もしそれが起これば、かなり大きい被害が予想されるとのこと・・・。

この記事ってすごくタイムリーと思いませんか？

さて、ではどう備えたら？

中身に戻ります・・・
<中略>
東日本大震災で入院した患者の推移をみると、震災発生後1週間までは外傷が多く、2週目以降は感染症が多かったことがわかった。
<中略>
GHCのメンバーでもある東北大学の賀来満夫教授のチームの分析では、感染症は大きく「環境から」「ヒトから」「自分から」の3つ（下記）に分けられるという。

【 環境から発症する感染症 】
津波や地震によるがれきやゴミ、また汚染された土や水が発生することにより、環境に生息する病原体による感染症が引き起こされる。
【 ヒトから発症する感染症 】
避難所では多くの人が狭い場所で共同生活を送るため、インフルエンザやノロウイルス、はしかなど伝搬性の高い感染症が起こりやすくなる。東日本大震災でも、複数の避難所で集団感染が発生していた。
【 自分から発生する感染症 】
東日本大震災の避難所では、食べ物や水の配給が滞ることによる栄養状態の悪化、寒さによる体力低下、口腔（こうくう）ケアができないことによる免疫機能低下や嚥下（えんげ）障害が起き、肺炎や膀胱炎のような感染症が発生していた。


そこで、もし災害が起こったら？

これら震災時の経験をもとに、GHCが「9月1日の防災の日に、防災グッズとして家庭で準備をしてほしい災害時の感染症対策“三種の神器”」とするのが、
（1）手や体を清潔に保つためのウェットティッシュ／アルコール手指消毒薬
（2）感染症にうつらない、またうつさないためのマスク（最低1週間分）
（3）水がなくても口をすすぎ、できるだけ清潔に保つためのマウスウォッシュ
の3つだという。

また、GHCでは、感染予防のための8カ条もまとめています。

～感染予防のための8カ条 ～
1. 食事は可能な限り加熱したものをとる。
2. 安心して飲める水だけを飲用とし、きれいなコップで飲む 。
3. ごはんの前、トイレの後には手を洗う。
　（水やアルコール手指消毒薬で）
4. 嘔吐・下痢などの汚物やおむつは所定の場所に捨て、よく手を
　 洗う。
5. 咳が出るときは、周りに飛ばさないように口を覆う。
（マスクがあればマスクを）
6. 熱っぽい、のどが痛い、咳、けが、嘔吐、下痢などがあると
き、特にまわりでも同じような症状が増えているときは、
かかりつけの医師または保健師、避難所代表に相談する。
7. 熱や咳が出ている人、介護している人はなるべくマスクを着用
する。
8. 「咳がひどい」「黄色い痰が多い」「息苦しい」
「呼吸が荒い」「ぐったりしている」「顔色が悪い」という
症状のときは肺炎を疑う。

とのことです。

どうですか？
“もしも”の時の参考にしていただければ幸いです。

一応、元ネタのリンク貼っときますね。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1208/31/news115.html　



これから寒くなるとまたインフルエンザの季節です。
今度は『パリでのインフルエンザ事情』なんて報告もありかな？って考えてます。
 




どうもパリ支局特派員のFumienさん！
八雲は気温もそうですが、湿度も高いので、余計蒸し暑く感じるんですが、そちらは40度ですか？
Fumienさんの報告では、
災害時に備えておくものは、水、食料などはもちろん、災害後に起こる衛生環境、感染にも備えておくことも大事と言う事ですね。
備えあれば憂いなし・・・ですね。
ありがとうございました。
暑いようですので身体に気をつけて引き続きレポートお願いしま～す
Fumienさんの報告でした。