今年のムシムシとした猛暑の影響?なのか・・・食中毒の報道が多いですね。
作る人も食べる人も 『きちんと手洗いしてますか??』
あらためて、感染症対策の基本は手洗いです。
当ブログでは、インフルエンザや夏風邪情報など、記事投稿の度に『手洗いをしましょう!』と呼かけてきました。もちろん食中毒の予防にも『手洗い』です。これからも呼びかけ続けるつもりです
医療を携わる仕事をしていて、『感染管理=手洗い』は周知の事実となってます。
『手洗い』に関連した下記のような調査が、いろんなところで今も行われています。
正しい手洗い方法を習った事があるかどうかの調査
手洗いに対する意識調査
などなどなどなど・・・
それだけ重要ってことですよね。
YICNetでも、手洗いの講習会、手洗い指導者育成、手洗いキッズセミナーなどで、『正確な手洗い』を少しずつですが広めているところです。
正しい手洗いの知識が不足することは、自分も含め、それによって脅威にさらされる人もいるって言う事を忘れないで欲しいと思います。
『食中毒』は今、皆さんの身近にありますよね
何を食べて良いか、何の食品を信じていいかわからなくなってきますが・・・
食中毒の予防は、何よりもその原因となる細菌を体の中に入れないことが第一です。
そのためには、まずは食品に細菌を
「付けない」こと。
(手洗い!)
ただ、あらゆるところに原因となる細菌は存在しており、ある程度付いてしまうのは仕方のないことです。
そのため、細菌やウイルスが付いてしまった場合には、それが増えるのを阻止する
「増やさない」こと
(冷蔵・加熱!)が重要です。
また、「増やさない」こと以上に重要なのが、口に入るまでに微生物を
「やっつける」こと
(加熱!)です。
この
「付けない」「増やさない」「やっつける」ことの3つを、食中毒予防の三原則といいます。
特に、家庭(食品を扱う上)での対策として認識が不足しているのは、「付けない」ための対策。
「付けない」ための第一歩として大切なのは、正しい手洗いの励行です。
今一度・・・『手洗い』正しく実行しましょう
YICNet 一同