八雲総合病院

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高エネルギーシミュレーション研修会

カテゴリー：院内研修会 2018年12月10日

平成30年12月4日17時半より、外科の三浦先生指導のもと、高エネルギー外傷患者受け入れ時のシミュレーション研修会が南棟５F講堂にて行われました。
国道5号線にて自動車とトラックの正面衝突があり、3名の負傷者が当院に運ばれてくる、という設定での訓練です。我々研修医はプライマリサーベイ医やアシスタントドクターなどの役割を担いました。救急救命士さんたちや看護師さんたちもそれぞれに役割に応じて、患者が運ばれてきた際の段取りを再確認しました。
シミュレーションに先立ち、三浦先生から患者受け入れまでの流れの講義、一年目の石堂先生・大中先生によるGCSの取り方レクチャーで座学は終了。参加者を3グループに分けてシミュレーションを開始しました。
本研修会は昨年に引き続き二回目ということもあり、比較的円滑に患者受け入れからプライマリーサーベイ、セカンダリサーベイまで行うことができました。が、本物の患者さんがこのように連続して何人にも運ばれてきた場合、果たしてこの通り動けるのだろうか？という疑問も残ります。やはりこういった研修会はさらに実際の現場に近づける工夫と、絶えざる訓練が必要なのだなと感じた次第です。