臨床研修医師ブログ

こんにちは
カテゴリー:研修医より 2018年12月7日

こんにちは、初期研修医2年目の二階堂です。40歳半ばで旭川医大に編入し、50歳越えてから初期研修を開始しました。研修先に八雲総合病院を選んだのは、年齢も年齢ですので、できるだけ早いうちに地域医療に関わりたかったから。すでに初期研修も2/3も終了した段階ですが、その意味では選んで良かったと思っています。病院の規模はコンパクトですが、逆にそれがどの科の先生にもきちんと相談できる理由でもあると思います。手技も症例も取り合いなることはなく、自分で希望すればかなりのレベルまで指導して頂けますよ。これから研修病院を選択する医学生のみなさんの参考になれば幸いです。

さて、私は先月(11月)一ヶ月間、八雲を離れ市立函館病院の神経内科で研修を行ってきました。道南で最も大きい病院だけあって、八雲総合病院とはかなり違う雰囲気でした。研修医も沢山いて、みな和気藹々と仕事をされている点は、数人しか研修医のいない八雲からみるとちょっとうらやましい感もありましたね。実際の研修は朝7時45分の病棟回診から始まり、救急救命科から脳梗塞の患者さんが入ったとコールがあれば急行したり、必要な検査があれば実施したり(とくに腰椎穿刺はしっかり修行させていただきました)と、結構忙しいながら充実した研修期間でした。八雲では診ることのできない症例などもあり、一度は外病院で研修するのも自分の診療の幅を広げるのには重要だなと感じました。

今日12月7日は八雲には本格的な積雪がありました(まだ吹雪いているようです)。おそらく根雪になるのでは・・・・。去年に比べれば大分遅いけど、もうそんな時期なんだなと実感します。歳をとると時間の流れが速くなる、というのは本当です。

ということで、八雲の初期研修医3名が週替わりでブログをアップする企画が始まりました。それぞれ好き勝手な内容になると思いますが、お付き合いいただければ幸いです。


夏の当直、明け方の噴火湾に浮かぶイカ釣り漁船と羊蹄山を病院食堂から望む


函病(市立函館病院を道南の人々は「かんびょう」と呼ぶ)6Fからみた夕焼けの函館山

(二階堂)

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