臨床研修医師ブログ

もう6月ですね
カテゴリー:研修医より 2020年6月15日

中谷です。春らしさがあっという間に過ぎ去り、エアコンをつけるか日々葛藤する時期がやってきました。それでも夜は少し肌寒いように感じるところが北海道だなとしみじみ感じています。油断するとすぐ汗だくになる季節ですので、皆さん水分摂取は意識的に行ってくださいね。

今回のテーマですが、無難に「自炊について思うこと」を書いてみようと思います。人による分野ではありますが、現時点での個人的な所感をまとめます。つまりオチはないです。


今内科で研修中ですが、内科外来を見学している際に患者さんに対する生活指導をみる機会がとても多いです。そんな中で「偏った食生活は良くないですよ」「こういったものを控えましょう」と言うときに、果たして自分はどうなのだろうか、と自省したのが自炊に至った第一の理由です。第二は外食があんまり得意ではないからです。どちらかというと第二が大きいかもしれないですけど…。

そんなこんなで春から自炊を始めて思うのは、「思っていたより楽しい」ことと「毎日考えることが多い」ことです。スーパーで食材を眺めながら、何を作るかイメージしつつ買うのは予想以上に面白いものでした。また調理自体も楽しめています。他方で、その食材を駄目にしないよう、常に気にしながらも3食準備するのは中々に切迫感があります。食材を加工するのが億劫なときもあり、思っていた以上にバランスの良い食事を考えるまでに至るのは難しいな…と実感しています。時間がないときは尚更ですね。

ただ、昔に比べれば料理のレシピはネットで検索すればたくさん公開されていて、そのレシピ自体も複雑でないものが多く、料理初心者に優しい環境だと感じました。そうやって期限の迫る余り物を上手く利用し、時短メニューなどを活用できればもう少し手軽に料理に取り組めるかなと思っています。冷凍庫の活用なども自炊生活において重要なポイントだと感じています。また食事のバランスについては、自分がいつ何を食べたか記録するようにすると生活の見直しが捗ることに気づきました。思い出した時に写真に収めるなど。


「まずは自分の体調管理から」を目標に、これからも研修と並行して取り組んでいこうと思います。
それではまた、次の更新で。

 

(中谷)

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