初めまして第二弾、初期研修1年目の中谷です。
今年度は研修医らしいことも少し盛り込みつつ、こまめになんでもないことも記録していこうと思っています。
拙い文章ですが、少しでも気晴らしになったら幸いです。
さて、ここ2週間ほど何をテーマにしようか考えていたのですが、最近気になっていたことについてまとめようと思います。
「北海道のタンポポ?」です。
本当に研修と関係ない内容ですのでご注意ください。
北海道で暮らし始めて1か月、初めての春です。そんな時に目に入ったのが道端に咲いているたくさんのタンポポ。みているだけで気分が明るくなるような春の風物詩かと思います。
なんだかとても目に入る気がする、と思っていたのですが…。
そもそも私がこれまで見てきたタンポポよりもとても大きかったのです。これは気になるな、と思いながら毎日すごしていました。
だからといってすぐ調べないから今になって書いています。仕事が遅くてすみません。
調べてみると、そもそも九州と北海道ではタンポポの種類・分布が少し違いました。九州でたくさん生息しているのはタンポポの交雑種が多く、北海道では純粋なセイヨウタンポポが多いようです。
他には交雑種に加えてエゾタンポポなどの在来種も僅かにみられるそうですが、その数は減ってきています。
見分け方も載っていたのですが、総苞片という花びらの付け根部分が閉じているのが二ホンタンポポ、反り返っているのがセイヨウタンポポだとか。
あと、基本的に春しか咲かないのが二ホンタンポポと書いてあるので、今回のタンポポがみられなくなったら在来種だったのかと気づけますね。
在来種は昔ながらの里山や山奥のほうに生えていることが多いそうなので、さすがにこれはないかと思ってはいますが…。
茎が長いようにもみえるので、ブタナ(タンポポモドキ)の可能性も捨てられません。
単純に広い土地でのびのびと育っているから大きい、というオチもあるかもしれませんが、地道に観察を続けようと思います。今のところ、セイヨウタンポポが有力です。
ちなみに今私は内科研修中です。内科外来などでお目にかかることもあるかと思いますが、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
それではまた、次の更新で。
追伸:上記記載の内容はGoogle検索で「北海道 タンポポ」で検索しただけですので、誤り等ありましたらごめんなさい。
(中谷)