みなさん、お久しぶりの石堂です。あっという間に2月末になってしまいました。
2月末といえば、大学生時代に朱鞠内湖へ毎年ワカサギ釣りに行っていました。テントの中に所狭しと並んでワカサギ釣りに興じていたものですが、あれだけ氷の穴同士の距離が近いのに、どの穴で釣るかによって釣れるワカサギの量に大きな差があるのはとても不思議ですよね。僕の友人はワカサギを釣った喜びを身体で表現した結果、ポケットから携帯電話がスルッと氷の穴に落ちて、ポチャンという水の跳ねる音とともにテントの中の空気が凍ってしまったのはいい思い出です。
八雲付近でワカサギ釣りができないものか調べた結果、若干距離はありますが大沼の方でワカサギ釣りのできる場所があるようですね。もう明日には3月になってしまいますのでシーズンオフ間近ですが、折を見てワカサギ釣りに行けたらと思います。
さて、先日職場の方々とおぼこ荘へお昼を食べに行く機会がありました。エビの天ぷらをはじめ、エビの刺身、生きたままのエビのしゃぶしゃぶなど、たくさんのエビをおいしく頂きました。生きたままのエビを食すのは生まれて初めてで、あの確かな歯ごたえに命の輝きを感じました。エビをしゃぶしゃぶ鍋に入れた瞬間に、以前『いきなり黄金伝説』という番組で濱口優が釣ってきたザリガニを天ぷら鍋に入れてザリガニの気持ちを表現していた場面を思い出しました。目の前のエビが「アチッ、アチッ」とは言いませんでしたがエビの気持ちならぬ、目の前の方々の心の機微が分かる人間になりたいものですね。食事前にエビの写真を撮り忘れてしまったので参考イラストを描いておきました。
去年の今頃はちょうど医師国家試験が終わって数日が経ったぐらいでした。試験が終わってからあんなことをしたい、こんなことをしたいと試験前はたくさんやりたいことがあったはずなのに、いざ試験が終わってみると解放感が強すぎて、やりたいことも特になく手持無沙汰になるのはどの試験も同じですね。今も勉強したいこと、やりたいこと、やるべきことはたくさんありますが、隙間時間ができてからというよりは能動的に時間を作っていろいろな事に取り組めたら素敵な人生になるのではないかと思っています。
以上です。
(石堂)