こんにちは、小岩です。
正常性バイアスとは、Wikipediaによると、、、、
「社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。「正常化の偏見」、「恒常性バイアス」とも言う。」
「みんなと同じ」ことが常に正しい訳ではないということを示唆しています。災害時だけではなく、日常業務や毎日の生活でも似たようなことはありませんでしょうか。自分を取り巻く環境の常識が、他でも常識かどうか、機会を逃さずに確認する作業も必要になりますね。毎日流れる日常で意識を高めるには限界がありますが、「いつもと違うこと」が起きた時はチャンスであり、それに気付くことは誰にでもできるのではないでしょうか。「いつもと違うこと」に気付いたら「大丈夫かな?」と確認する行動に移してゆきたいと思います。平時の備えが有事に役立ちますね。