こんにちは。理学療法士の成田です。暖かかったり寒かったり、体調管理は如何ですか?
今回は、4月22日〜23日に砂川市で開催された、第26回北海道理学療法士学術研修大会に参加して来ました。
道内外から招いた6人の理学療法士が、今の立ち位置に到る土台と過程、そして現在の活動を熱く語る二日間でした。講師陣には遠く及ばないとは言え、自分の視点や目指す処は間違っていない事が確認出来た事が、何より大きな収穫です。
あと、砂川市長の来賓挨拶が、地域包括ケアシステムを通じたまちづくりを熱く語る内容で、周到且つ地道な戦略に素直に「凄いなぁ」と感じ入ってしまいました。
以前当院に実習に来ていた理学療法士にも何人か会えました。プロらしい顔になって「やりたい事が見つかって充実してます!」なんて話を聞くと、他人事ながら嬉しく思うものです。
←駅直結のキレイな会場でした。
この春の国家試験を経て、道内の理学療法士は500人増えて約5,800人になったそうです。数こそ増えても、マッサージの代わりをする人とか、体を触る時に小難しい理屈を並べる人とか、理学療法士が充分に認知されているとは言えないのが現状です。独り善がりにならず、内にも外にも働き掛けて発信して行かないといけませんね。