皆さま、うがい手洗いはキッチリ出来ていますか？理学療法士の成田です。
この度、2月12日に名古屋市の隣の大府市で開催された、日本地域理学療法フォーラムに出席して来ました。
今まさに少子高齢化社会、更に国の財政悪化など世の中が変わってしまって、リハビリテーション専門職は病院の中だけでなく、地域社会に関わる事が求められています。
当院の特徴から地域理学療法に関わっては来ましたが、全国の動向がどうなっているのか、自分たちの立ち位置が間違っていないのか、是非確認したく愛知県まで飛んで行った次第です。
着いた時は雪が降っていて寒風が身に凍みましたが、フォーラム当日は晴天に恵まれました。参加者は北海道から沖縄に及んだとの事で、参加者は見た処300人位でしょうか。
今回のフォーラムでは、口頭発表とポスター掲示を合わせて50題程、専門職間の支援や連携･住民組織の援助･通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションの効果検証･運動継続への働き掛けなど、地域社会に関わる理学療法の実践報告が多岐に渡って全国から集められました。
自分たちの方向性が間違っていない事は良く分かりましたが、結果を分かり易く表す為の基準の使い方や、自分たちに出来る事を知って貰う為の働き掛けなど、色々不足している点が良く分かりました。
今回の見識を基に、患者さまとの関わりを通じて得た経験を世に問い、更に良い仕事に繋げて行きます。
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