小岩です。
土曜日は釧路、日曜日は砂川と1,000km移動を超える巡業をしてきました。
釧路では北海道作業療法士会釧根支部主催研修会で「活動と参加に結びつける移乗動作の捉え方」について講義してきました。若手を中心に33名の参加でした。特に伝えたかったのは「プロフェッショナル」についてです。自分自身もプロとして甘いところがたくさんありますが、それは棚の上において、もっともらしくお話するのがプロです(笑)。
冗談はさておき、今後さらに厳しくなる医療保険、介護保険領域のリハビリテーションです。いまのうちに「選ばれるセラピスト」になる備えをしておかなければなりません。テーマを通して作業療法士の心構えを同時に伝えるのが私の役割のひとつであると感じました。
懇親会では釧路のししゃもを食べてきました。もちろんお酒もすすみました。
翌日は釧路から砂川市へ移動して、北海道リハビリテーション専門職協会の事業で研修会を実施しました。空知管内の作業療法士、理学療法士、言語聴覚士が市町村窓口担当として配置されています。それらの担当者が集結する市町村担当者会議、午後からは地域ケア会議アドバイザー養成講座です。行政からの参加もあり活発な意見交換が行われました。
今週末は日本作業療法士協会の地域包括ケアシステム推進委員会があり、東京に行ってきます。只今、ゆっくり休める土日に憧れています。