言語聴覚士の畠山です。去る10月8～9日、日本全体構造臨床言語学会が北海道で開催されました。私たち北海道会員は、この一年間総力を結集して開催の準備をしてきました。また、北海道会員の企画によるシンポジウムも行い、私はそこで実践報告を発表させていただきました。この企画についても一年がかりで準備をしてきました。シンポジウムの準備は、自分の発表だけでなく、他のシンポジストの発表内容や討論の流れ等、全体的な調整が必要であり、そうした面においても大変な作業でした。
シンポジウムも含め学会は盛会で、成功裏に終えることができました。自分自身の、また、北海道会員みんなの努力が報われたと思えました。貴重な経験をさせていただきました。
学会の発表というのは、自分が普段行っていることをきちんとまとめなければならない作業であり、それを発表することで他の人と議論をすることができます。同意してもらえたり批判してもらえたりします。そうすることで次の課題がみえてくる、その作業がとても大切だと思っております。自分の考えはいつも風通しをよくしておきたいものです。
今回の経験を弾みに、さらに精進していきたいと思います。
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