2月と言えば節分ですよね。節分とは、中国で発祥した暦法「二十四節気（にじゅうしせっき）」に由来するそうです。
今年の節分は2/2でした。混乱した方も多いのではないかと思います。節分といえば、2/3に行うイメージが強いですよね。
それもそのはずで元々2020年の節分までは2/3に行うことが通例となっていました。しかし、地球が太陽の周りを回る公転周期と暦にズレが生じていたようで、そのズレを修正するため、2021年は2/2に節分が行われました。これは実に124年ぶりだったそうです。4年前の出来事ですが、2/2に行った記憶は全くありません笑
次2/2に開催するのは4年後の2029年だそうで、オリンピックなどの様に4年に一回のペースで2/2に行っていくみたいです。しかし、公転周期と暦のズレによって2057年以降は2年連続で2/2に行う場合も出てくるそうです。32年後の話ですが、その年になったらまた混乱していそうですね笑
今年も回復期病棟では豆まきをしました！
豆まきの由来としては、昔から日本には穀物をまくことでお祓いやお清めをする風習があったことが挙げられます。節分に用いられる大豆は五穀の一つで、米よりも大きく、床や壁にぶつけたときの音も大きいことから、邪気を祓うのに使用されたとも言われているようです。また、「魔物の目をめがけて豆を投げれば、魔を滅ぼす」=魔滅（まめ）と言う響きと似ていることから、豆は魔滅に通ずると言う説もあります。
今年は本格的な鬼の被り物をリハビリスタッフが作成しました！
豆に見立てた丸めた新聞紙を「鬼は外～！」「福は内～！」と言いながら患者様に投げてもらい、金棒を振り回して襲ってくる鬼を退治してもらいました。
入院していると曜日感覚だけでなく季節感も曖昧になりやすいと思われますが、こういう季節ごとのイベントを通して患者様の息抜きになってくれていればいいなと思います。
来年の節分も回復期病棟の鬼にご期待ください！！
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