今年度もリハビリテーション室でBLS研修会を開催しました。
BLSはBasic Life Supportの略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。専門的な器具や薬品などを使う必要のないBLSは、心肺蘇生(CPR)と自動体外式除細動器(AED)で電気ショックを行うことで、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていればその場に居合わせた誰もが行える救命処置です。
毎年開催していても記憶が曖昧な部分が多く、今回も胸骨圧迫の仕方やAEDの使用方法を再確認することができました。
BLS研修会を通して、AEDの使用や胸骨圧迫の練習をすることで落ち着いて緊急時の対応が可能になると思うので、今後も継続して開催していきたいと思います。
八雲総合病院リハビリテーション室は医療従事者の一員として、病院内・外での緊急事態に備えて、日々精進してまいります。