今年は平年と違い、1年の日数が366日になる年です。
2月は元々日数が少ないので過ぎ去るのを早く感じますが、1日多いと少し得をした気分になる方もいらっしゃるでしょうか。
なぜ、閏年が必要なのでしょうか。
インターネット検索では、季節と暦のズレを解消するためと言われています。「太陽暦」は地球が太陽の周りをまわる周期をもとに作られています。地球が太陽の回りを一回りするには、約365.24219日(365日5時間48分46秒)かかるんですって。こんなに細かく数値化しているなんて知りませんでした。
「閏年」の語源は、「平年よりも日数や月数が多い」ことを表す言葉「うるう(閏)」だそうです。閏年で1日増やすのは、2月。どんな年でも、世界共通で決まっている太陽暦のルールなのです。
では、閏年に生まれた方はどうなるのでしょう?
日本の法律では、生まれた日(誕生日)を0歳と考えるため、翌年の誕生部前日が終了した時点で1歳年をとると定められています。2月29日生まれの人は、2月28日が終了した時点で1歳年をとることになります。
免許の更新日についても注意が必要なようです。更新期間が誕生日前後1か月となっていますが、2月29日生まれの方は2月28日の1か月後までが免許の更新期間となるため、3月28日が期限となるとのことです。
ちなみに、今週初めに更新した回復期ブログの節分のお話ですが、節分は必ずしも2月3日ではないとのこと。節分は季節を分けるという意味があり、季節の変わり目は邪気が入りやすいと考えられ、豆をまいて無病息災を願うという意味があるそうです。2025年の節分は2月2日となり、これは太陽暦や閏年が関係しているというのですから面白いですね。
こういった何気ない知識が一つあると、リハビリの休憩時間にちょっとした話題にすることができます。浅くても様々な知識があるだけで雑談が上手になると、とある本に書かれていたので、知っていて損は無いですね。
皆さんも気になることがあったら、調べてみると「へ~!」と思うことがあるかもしれません。