リハビリテーション室ブログ

一年の計は元旦にあり!?
カテゴリー:スポーツリハ通信 2024年1月10日

突然ですが、今年はどんな年にしたいですか?                                                               

昔は一年の目標を書初めで記す風習があったようです。

少し運動でもして元気な体にしたい!なんて思うのは、私だけではないかもしれません。そこで、今年の目標を立てる上で少しでも参考になりそうな話題を見つけたので、皆さんにお伝えできればと思います。

 

以下の内容は文部科学省のスポーツ庁が推進する「スポーツ」に対する考え方をスポーツ庁の

ホームページから引用したものです。

スポーツ庁が考える「スポーツ」とは?

スポーツ庁では、「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことはすべての人々の権利」という「スポーツ基本法」に掲げられた理念の下、誰もが身体を動かすことを心から楽しみ、健康で、豊かな日本を作るべく取り組みを進めています。

スポーツは「する」だけじゃない!          

「スポーツ」と聞いて、皆さんは何が頭に思い浮かぶでしょうか?

「スポーツ」という言葉が示す範囲は本来とても広いもので、決して競技スポーツに限るものではありません。

朝の体操から何気ない散歩やランニングなど、その範疇はさまざま。

つまり、スポーツとはそれぞれの適性や志向に応じて、自由に楽しむことができる 「みんなのもの」なのです。

そして、スポーツとの関わり方は「する」ことだけに留まりません。スポーツを「みる」「ささえる」という行為によって、自分との戦いに身を投じる一流アスリートの姿に心を震わせ、勇気をもらうことができます。

「する」だけでなく「みる」「ささえる」ことも含めて、スポーツは“日常生活の一部”であり、あらゆる人の人生に活力や感動を与えてくれるものなのです。

スポーツがストレス解消と生活の充実につながる

「ストレス」と「運動習慣」の密接な関係           

医学的にも運動とストレスの関係は実証されています。1日あたり4000歩を歩き、うち5分間を中強度の運動(速歩きなど)にあてることで、うつ病を予防・改善できる可能性があることが分かっています。これを8000歩、20分に増やせば、今度はがんや高血圧症、糖尿病などの生活習慣病の予防にもつながるとされています。

ウォーキングやジョギングによってうつ病を予防できることは、その他のさまざまな研究からも明らかになっています。有酸素運動をすることで、脳や心のバランスを保つ「セロトニン」という成分が活性化し、不安や抑うつ状態が改善され、幸福度が高まるのです。

運動・スポーツの実施状況別で見る「充実度」

男女・年代を問わず、毎日の生活が「充実している」と答えた人の割合は、スポーツを実施しているのが週1日未満の群と比べて、週1日以上運動・スポーツを実施している群の方がおよそ1.5倍も多いといわれています。このことからも、日々の運動習慣、スポーツを楽しむことが人々の“心の持ちよう”と密接に関わっていることが分かります。

スポーツは、「する」「みる」「ささえる」といろいろな形で、誰もが気軽に楽しめるもの。加えて、高い志を持たなくとも、運動負荷が大きくなくとも、ほんのちょっとした運動によって生活がより豊かになることが分かっています。空き時間を使ってのウォーキングや、家族との散歩など、簡単なことからで構いません。普段より少しだけ「身体を動かす」ことを意識してみるだけで、私たちの生活はより楽しく、充実したものになるはずです。

 

以上、スポーツ庁から引用された内容を一部縮小してお伝えしました。

「書初め」まではしなくても、今年の目標を「スポーツ庁の考えるスポーツ」を参考に掲げてみるのは如何でしょうか?

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