皆さんこんにちは。今年は夏が長かったにもかかわらず、秋があっという間に終わってしまった影響か、アブラコが釣れなさ過ぎて嘆いている理学療法士の安井です。
今年の冬は超暖冬予報ですが、北海道の冬が寒いことに変わりはないですし、コロナウイルスだけではなく、インフルエンザも流行っているので、体調管理には気を付けてお過ごしください。
先日、理学療法第3係による勉強会が開催されましたので、簡単にご報告致します。
皆さんは「脂肪体」という言葉に聞き覚えはありますか?
医療関係の仕事に就いていない限り、耳にすることは少ないと思います。
人体を構成する骨や臓器の他に、筋や皮下組織などの「軟部組織」と言われるものがあります。その軟部組織の一つに、「脂肪体」と呼ばれる組織があります。この脂肪体が手術などで炎症を起こす、あるいは関節の長期固定により周辺組織と癒着するといったことで、関節の動きを制限することがあります。
今回の勉強会では、足関節の脂肪体にアプローチするための実技と解剖学や臨床事例を交えた講義を行ってくれました。
今回学んだことを臨床場面に活かせるよう、治療技術の研鑽を継続していきたいと思います。