みなさま、こんにちは!作業療法士の柴田です。
暖かい日が増えてきましたね。暖かくなると畑が気になり、今年は何を植えようかワクワクしています。一方、伸びてきた草もとっても気になり、早急に草取りをしなければと感じています。
私だけでなく、みなさんも外が気になるようになってきたのではないでしょうか。
さて、今回はお役立ち情報として、自助具のご紹介をしたいと思います。今回ご紹介するのは市販品ではなく、患者様の「薬の袋を開けたいけど、袋が押さえられないから一人で開けられなくて困っている」とのお悩みから作成した自助具です。
使用する材料は、割り箸と吸盤(今回はダイソーで2個入りのものを使用)です。
吸盤の穴に割り箸を差し込んで、片方の箸先を2~3㎝ほどカットします。
出来上がったものが下の写真です。
吸盤をテーブルなどに付け、薬袋を割り箸に挟むことで袋を持つ手の代わりになります。
この自助具のいいところは、持ち運びができること、材料が手に入りやすいこと、作り直しもしやすいところです。
この道具を試してみたい、見てみたい等がありましたら、リハビリテーション室までご連絡ください。