皆さん、こんにちは。回復期リハビリテーション担当、理学療法士の小南です！

　ゴールデンウイークも終わり、夏に向かって一直線といきたいところですが、気温も上がったり下がったりと何とも言えない感じです。これから釣りやキャンプなどアウトドアに出掛ける方も増えていくのではないでしょうか。

　ＷＢＣにより世間からの注目が再び高まっているプロ野球が開幕し、野球観戦が趣味な私は新球場のエスコンフィールド北海道に4月5月で4試合観戦してきました！(勝率は2勝2敗で5割です・・・) 早く夏になりルーフオープンでの試合を見たいです。

　さて、今回は、当院の回復期リハビリテーション室の5Ｓ活動の取り組みについて紹介したいと思います。そもそも、5Sとは？と思いますよね。5Ｓは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」のことです。つまり、職場環境整備のことなのですが、その目的は「業務効率化」「職場環境の改善」「安全性の確保」などが挙げられます。組織力、チーム力を高め、サービスの質の向上が期待できます。

リハビリ室の椅子や物品を使用した後に元の場所に的確に戻すことができるように、写真のように印をつけ、“一人一人が整理整頓を意識して働くように”と5Ｓ活動担当者がスタッフに啓発しています。

この活動により職員も気持ち良く働くことができますし、リハビリテーションに励んでいる患者様も心地よく取り組むことができ、双方にとって良い相乗効果になります。

患者様からも「この線より内側に戻さないとっ」などの声も聞かれ、患者様も一緒にこの取り組みに参加して頂いています。

皆さんもこの時期になると衣替えなど整理整頓をする機会があると思いますので、身の回りの環境を見直してみてはいかがでしょうか。

　私たちも少しでも患者様が心地よく楽しくリハビリテーションに励んでいただけるように、引き続きより良いリハビリテーション室作りに日々精進していきます！

　患者様が5月の掲示物を作成してくれました。ピンク色で周りを囲っていて毎日桜を見ているような気持ちになります！いつもありがとうございます！