こんにちは、作業療法士の中田です。
以前のブログの中で、できるだけ毎日柔軟体操を行なうことが重要であることをお話しました。あれから我が家の子供たちは少しずつ前屈できるようになってきました(日によりますが)。
筋肉の柔軟性が怪我予防につながりますが、インターネットの普及で子供たちはゲームやタブレットに夢中になり、身体を動かす機会が減少しています。全国的にも子供たちの基礎体力の低下が懸念されていますが、冬は寒さに耐えるために基礎代謝が上がり、運動したり基礎体力をつけるには最適な季節と言われています。ちなみに、この時期の運動は痩せやすいということもわかっています。
散歩やジョギングなど屋外で行なっていた運動は、冬にはおっくうになったり、転倒しやすいなどの理由で控えてしまいますよね。その分、屋内で運動を行なっていただきたいところです。我が家の子供たちも基礎体力が低下しているため、この冬、動画を観ながら心肺機能を向上させる運動をしていました。春には疲れにくい体になっているかもしれないと期待しています。
ある会社の広告で「○○は冬に創られる」という言葉がありました。○○に何が入るか想像がつきますか?答えは勝者です。私はこの広告を見て衝撃を受けました。まだ続くこの冬、基礎体力をつけるために、子供たちにはもうひと頑張りしてもらいたいと思います。