こんにちは、回復期リハビリテーション担当理学療法士の三関です!
雪も降りはじめツルツル路面です。雪道で転ばないように気を付けてください。
当院リハビリテーション室では杖先につけるアイスピックの販売や杖の長さ等の相談も受けていますのでお気軽にお越し下さい。
今回は自宅内で転倒しやすい場面について対策も含めてご紹介いたします。
年末大掃除と併せて確認してみてはいかがでしょうか。
転倒場面その1)延長コードや座布団等につまづく。
対策)歩く箇所のコード類はまとめる、端に寄せる。床に物を置かず、整理整頓しましょう!
転倒場面その2)ラグマットなどの敷物につまづく、すべる。
対策)めくれない、すべらないように専用テープ(ホームセンター等で販売)等で固定しましょう!なんとなく敷いているのであれば除去するのも転倒予防につながります!
転倒場面その3)敷居など、少しの段差につまづく。
対策)スロープ(ホームセンター等で販売)を敷くのも良いです!
他、段差に蛍光テープを貼って気づきやすくするのも良いです!
転倒場面その4)暗がりで転倒する。
対策)うす暗い廊下等で足もとが見えやすいように人感センサー照明(ホームセンター等で販売)を設置しましょう!コンセント式と電池式があります。
今回ご紹介した内容は簡単にできる自宅内転倒予防対策ですが、転倒しやすい箇所、転倒しやすい時間、バランスを崩しやすい方向等は人それぞれです。原因も人それぞれです。
転倒に不安がある方は当院リハビリテーション室までお気軽にご相談下さい!
最後に回復期作業療法士に協力してもらい、患者様と理学療法士の学生が作成したクリスマスリースをご紹介します!
患者様はとても丁寧。材料の配置や飾る量、ちょっとした傾きを調整していきます。
「限られた材料で作ることも大事なんだよ」、たくさん教えていただきました。
飾る場所は患者様に選んでもらってリハビリ室の入り口に(^^)
完成です。「きれいだねー!」「患者さんが作ったのかい??細かいねー!」
他の患者様も笑顔になるクリスマスリース、大切に飾らせていただきますm(_ _)m