12月に入り冬本番ですね。山のてっぺんが雪化粧してるなあと眺めていたら、ついに街中でも雪が積もり始めましたね。雪かきへの億劫さだったり、スノースポーツへのワクワクだったり、複雑な気持ちでいる理学療法士の加藤です。
先日、リハビリテーション病棟にて病棟スタッフ向けに勉強会を実施しました。内容は車椅子からベッドへの乗り移り方法についてでした。
勉強会では、疾患特有の留意点を抑えながらも患者様の残存機能を引き出し、介助者の身体に負担の少ない重心移動を利用した移乗の考え方、トランスファーボードという福祉用具を活用した実技を確認しました。
参加されたスタッフから、日ごろより車いすやベッドへの移乗介助などで「腰が辛くなる」等の声が聞かれていましたが、実技終了後、日常業務で実践し、「楽にできた」との感想が聞かれたため、勉強会開催に意義があったと感じています。
患者様により良いリハビリテーションを提供できるよう他職種と密に連携を取りながらこれからも頑張っていきます。