皆さん、こんにちは!理学療法士の坂田です。
以前の回復期リハビリ通信で杖の種類について紹介しました。
(詳細は過去リハビリブログ2021年3月20日回復期ブログ「杖の種類について」をご参照ください。)
今回は、歩行器、歩行車、シルバーカーについてご紹介したいと思います。
〇歩行器
・4個の先端もしくは2個の先端と車輪がある。
・折りたたみが可能。
・歩行車、シルバーカーに比べて安定性が高い。
・屋内で使用可能。
固定式歩行器
キャスター付歩行器
〇歩行車
・4個の車輪がある。
・座席やスピード制動機能などが付いている。
・シルバーカーに比べると多くの荷重が可能。
※ハンドル内に使用者が立って体重を支えるため
・屋内、屋外の使用が可能。
馬蹄(ばてい)型歩行車
ハンドル型歩行車
〇シルバーカー
・4個の車輪がある。
・歩行車に比べると荷重がかけにくい。
※ハンドル外で使用者が立って体重を支えるため
・歩行補助というよりは屋外での荷物の運搬や休憩に用いられる。
・屋内、屋外の使用が可能。
シルバーカー
回復期リハビリテーションのスタッフは、体の状態と環境を考慮して歩行器、歩行車、シルバーカーのアドバイスをしています。
何かお困りのことがあれば、当院リハビリスタッフにお声掛けください。