皆さん、こんにちは!理学療法士の武田です。
一気に気温が下がり、ついに雪が降りましたね。季節の変わり目ですので、皆さんも風邪や感染症等には気を付けてお過ごしください。
さて、先日、熊石地区の地域ケア個別会議が開催されました。
地域ケア個別会議とは、地域包括支援職員、薬剤師、看護師、社会福祉士、介護福祉士、リハビリ職等が参加し、体の状態や家族関係等、制度だけでは支えきれない様々な課題を抱える対象者の自立に向けて課題を整理して助言を行います。理学療法士として専門性を生かした助言をすることの難しさを感じますが、より質の高いサービス提供のために努めています。
これまでの地域ケア会議は、当院リハビリ職員が熊石に伺い、熊石の職員と顔を合わせて行なっていましたが、感染予防対策のため、試験的にリモートで開催する運びとなりました。これまでと違い、直接職員と顔を合わせていないことで相手の表情がわかりづらく、雰囲気が感じづらいため、自分の発言のタイミングの難しさがありました。一方で、普段は地区担当のリハスタッフ1~2名が参加していたのですが、リモート開催により地区担当者全員が参加することができ、多くの視点から助言が伝えられた点が良かったのではないかと思いました。
また、地域ケア会議主催者のご厚意により、当院の地区担当以外のリハスタッフや新入職員もリモート会議を見学し、実際の雰囲気を知り、ケア会議の重要性や助言の方法等を学ぶことができました。関係者の皆様、本当にありがとうございました。
これからも時代のニーズや変化に迅速に対応できるように精進したいと思います。