リハビリテーション室ブログ

痛感・・・!『歯の大切さ』
カテゴリー:リハスタッフの私生活 2020年8月18日

みなさん、こんにちは!言語聴覚士の松田です。

先日は夜中からとても強い風が吹きましたね。海の町に引っ越してきて、風の強さにたびたび驚かされています。

 

さて、今回は皆さんに「歯の大切さ」について改めてお伝えしたくブログを書かせていただきました。

7月10日に投稿された「オーラルフレイル」についての動画は、ご覧いただけたでしょうか?

(まだ御覧になっていない方は、こちらから→http://youtu.be/zJ45XlRoe2w

歯が欠けることで食べ物が噛みにくくなり、低栄養やフレイルにつながること等をお話しさせていただきました。

 

「口の動きが悪くなるだけで、本当に低栄養につながるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、本当なんです!!

お恥ずかしい話ですが、歯の大切さを説明した私が実体験してしまったのです…。

 

先日「あれ、歯が痛いな?」と思い歯医者さんへ行きました。

昔治療した左側の歯が再び悪くなっており、物を噛むときにとても痛くなるのです。

痛みをかばうように、反対の右側だけで食べる日々…

 

「噛めない…噛めない…!おいしいものが食べられなーーい!!!」

なんと、”軟らかい”ホットケーキすらも食べにくいのです!!!

        

何度でも言います。軟らかいのに!軟らかいのに噛めないのです!

噛めないから、飲み込みにくいのです!!!

そして、傷みをかばって片方だけで食べる食事は、本当に味気ないんです。

大好きなお寿司も、お肉も食べられない。

「痛いから、楽なものだけ食べたい」

「ご飯を作るのもめんどくさい」

「味もわかりにくい」

と、食べる楽しみさえも失いかけてしまったのです。

これは大変です。こんなことを続けていたら、栄養が偏り体調も崩してしまう!

これから暑い夏がやってくるというのに…!!!

 

 

 

・・ということがありました。

「歯がなくなるだけで、食べる楽しみが失われ、食べる物も限られ、結果として低栄養になる」

本当に恐ろしいことだなと思い、再度皆さんに伝えさせていただきました。

 

みなさん、歯の違和感はありませんか?歯茎が腫れたりしていませんか?

私はこれを機に、歯の治療が終わっても定期的に歯医者さんで診てもらおうと決めました。

歯を治療中の皆さん、一緒に頑張りましょう!

そして、歯医者さんに通っていない皆さんも、おいしいものを食べ続けるために、お口の中を清潔に保ちましょう!

 

「健口(けんこう)から健康、そして健幸へ」と、歯医者さんのポスターに書いてありました。

いい言葉ですね。

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