小岩です。
今日、徒歩通勤中に久しぶりにアカゲラをみました。
アカゲラは電信柱の足掛け穴を懸命にほじくっていました。
一瞬、「木と間違えているのかな?」とも思いましたが、思い直し、「もしかしたら、あの穴の中に越冬する虫がいるのかな?」とも考えました。まだまだ、解釈はたくさんあるでしょう。
私が最初に思った考えは、アカゲラの「環境不適応行動(行為)」、思い直した考えは「環境適応行動(行為)」であり、まったく逆の解釈になります。
「もの・こと」の見方は先入観やその人のコンディションでバイアスがかかり、一方的な主観を押し付けてしまいがちです。
今見えている人の行動(行為)が、その人にとってどんな意味を持っているのか、リハビリテーションではそんなことも考えます。
毎日の徒歩通勤ではこんなことを考えながら、ゆっくり歩きます。
健康のためだけでなく、ゆとりのある時間を作るためにも徒歩通勤をお勧めいたします。