こんにちは、理学療法士の青木です。
2月17日の元気塾の担当をさせていただきました。
テーマは「フレイルを知ろう(2回目)」です。
フレイルとは、わかりやすく言うと、加齢によって心身が衰えた状態です。様々な要素が重なり合って寝たきりのリスクが高まってしまいます。一方で!早期に介入し、対策を行うことで元の状態に戻る可能性があると言われています。そのためには、まず「自分の心身の変化に気づく」必要があります。
今回は「フレイルの評価」という題名でお話しさせていただきました。参加者の皆様は、アンケートやチェックリストに回答しながら「これはできている、これはできていない」など、しっかりと自分の現状を確認しながら参加してくれていました。また、終了後には病院外の町職員の方が、百歳体操の開催を参加者の皆様にご紹介してくださいました!椅子に座ったままできる運動やレクリエーションを20人程度で集まって行うそうです。
フレイル予防・重症化対策として、特に「社会参加」が重要であると言われていたため、参加者の皆様からも「知らなかった、参加したい」といった声が聞かれました。当院リハビリテーション室にもチラシがありますし、シルバープラザにお問い合わせ、体験も1度だけできるそうなので、みなさんも参加してみてはいかがでしょうか?
コロナウイルスの影響で、3月の元気塾はお休みとなります。しばらくの間、色々な集会がお休みになると思いますので、収束となった際には、皆様のご参加お待ちしております。