理学療法士の三関です!
寒いですねー。冬への備えは万全でしょうか!?
去る6月、札幌で2日間の防災士研修を受けて来ました。「火山災害」「土砂災害」「地震」「報道」「耐震補強」「気象」「津波」「図上演習」等・・・座学が中心でしたが、災害における各分野のエキスパートの視点から話を聴くことができ、大変勉強になりました。
そのような中、10月の元気塾のテーマは「災害予防と運動」でした。近年、日本各地では様々な災害が多発しています。災害についても介護予防と同じ。一人一人が備え(自助)、常日頃から周囲と協力する(互助)ことが大切です。
10月7日の1回目は、災害時に逃げ遅れの原因ともなる正常性バイアス(リハビリブログ2017年4月25日をご参照下さい)や、心の備えについて話し合いました。
10月28日の2回目は、八雲町のハザードマップの確認や実際の防災グッズを手に取ったり、災害時における「自宅環境」や「福祉用具」、「床に座るための体づくり」の話を理学療法士の視点からお伝えしました。参加者の皆さんは、災害についての関心がとても高く、両日共に自らの備えを他者へ伝え、情報を交換し、意識を高める場になりました。日頃から災害について考え、備えることは減災に繋がることを分かち合うことができた元気塾でした!