みなさんこんにちは。作業療法士の佐々木です。
先日9月2日に北海道立江差高等看護学院で講義をしてきました。今年は全国的にクマの出没が目立っていますね。看護学校へ向かう道中、上の湯を通り過ぎたころ「クマ出没注意」の看板をみてドキドキしながら運転してきました。(今年は遭いませんでした。)
講義は2年生の学生さんたちに、実際に八雲総合病院で行っている作業療法の内容や精神医療の状況などについてお話しさせていただきました。学生のみんなが一番盛り上がっていたのは講義の合間にブレイクタイムで行った「ミックスボイス」というゲームです。これは各班の代表者5名が一斉に違う言葉を話してそれを聴き取るゲームで、チームで協力することや注意して耳を傾けるという狙いで行いました。
熱心に前に出て聴き取る姿、積極的でとても嬉しく思いました。まだ、本格的に患者様と関わる機会がない未来の看護師さんたちですが、もしかして近い将来一緒に仕事をすることもあると思います。患者様の声に耳を傾け、寄り添うことが出来る看護師さん目指して頑張ってほしいです。