皆さんこんにちは、理学療法士の阿部悟です。
今年の夏はいつくるのでしょうか?それでもビールをガブガブ飲んでいる今日この頃です。
今回、7/8.22(月)に八雲元気塾にて「心臓と運動について」のお話しをさせてもらいました。
内容としては、心臓の仕組みや狭心症、心筋梗塞といった病気の説明はもちろん、規則正しく毎日の血圧測定をすることが重要であることを参加者にお伝えしました。
また心臓によい食べ物・飲み物についても、処方されている薬との兼ね合いはありますが、さんま、マグロ、イワシ、ブリなどタンパク質が多いことや人参、ブロッコリー、しいたけ、えのきなど血管の拡張を助ける(いわゆる血圧を下げる)マグネシウムを多く含んだものがよいのではないかと紹介させてもらいました。
ヒートショックについては皆さんご存知でしょうか?
北海道は特に寒暖差によって血圧変動が大きく、心臓にも大きな負担がかかります。日常生活の中では、冬期間の屋内外の出入りや入浴時の温度差が大きな場所では血圧が急激に上下しますので注意が必要です。
運動については、運動する事で、脂肪を燃やす・コレステロールを減らす・血管を拡げ血圧を低くする・血糖を消費する・体重が減るなどの良い効果がたくさんあり、心臓や血管の病気を予防してくれます。
最後にタイトルにもあります、心臓にまつわるオカルト的な話もさせてもらいました。皆さん「心(こころ)」ってどこにあるのでしょうか?胸ですか?頭(脳)ですか?
「胸が痛い」「胸中」など、よく精神的な部分、思いを胸(胸部)で表現することが多いですよね。
逸話ですが、欧米で心臓の移植手術をされた患者に、移植元の患者の記憶が移った(記憶だけではなく趣味趣向も)という話があります。科学的には、心臓にもDNA情報があるからとか…本当かどうかはわかりません。