こんにちは。理学療法士の小河原です。
2月9日に函館脳神経外科病院で、北海道理学療法士会主催の施設管理者研修会に参加してきました。
公益社団法人北海道理学療法士会の太田誠会長からは、
1.今後の理学療法の学生さんを指導する際、指定された研修会の受講が義務付けられる事
2.理学療法士増加に伴って、経験の浅い管理職が増える事への支援の必要性
3.理学療法士のレベルアップを組織として図り、職域と雇用の拡大を目指す事
4.こう云った事を広く理解してもらう為に、職能団体の運営方針など積極的な情報収集を促し職能の成熟を図る事
以上の内容で講演をいただきました。
北海道理学療法士会札幌支部担当理事の佐藤義文氏からは「マネジメントをする際に必要な管理者の能力・知識とは」というテーマで講義とワークショップが行われました。
講義の中では、従来型の上下関係に基づくリーダーシップモデルに代わって、リーダーが他のスタッフを後押ししながらより良い方向へ進む「サーバント・リーダーシップ」に則った職場運営が提示され、印象に残りました。
ワークショップでは「マネジメントする際に管理者に必要な能力・知識」について他の病院施設からの参加者と意見交換しました。その中でマネジメントするには様々な能力・知識が必要とされていることを改めて認識させられました。
今後は少しでも理想的な管理者に近づけるよう、様々な能力・知識を身につけていくために、積極的にこのような研修会に参加してきたいと思います。