こんにちは、理学療法士の三関です。
去る平成31年2月1日、はぴあ八雲コミセンホールで「平成30年度在宅看護講座 がんの療法について考える」講習会が開かれ、理学療法士の佐藤さんと参加しました。
この度の講習会は、2人に1人ががんに罹患するといわれている昨今、厚生労働省が推進している地域包括ケアシステムを念頭に置いて、在宅におけるがん患者さんの療養について考えることを主体とした構成となっていました。
はじめに、がん療養拠点病院の相談員から、拠点から地域へ戻る際における気づきや、問題点等が話された後、がん患者家族会の代表から、自らの体験談も含めた、患者さんの視点からの報告が行われました。
最後に、がんサロンを通じた地域での実際について、八雲総合病院の医療ソーシャルワーカーの田澤さんから報告されました。患者さん同士が安心して生活するために多職種協働で取り組むことは、患者さんにとって、より大切であることを再確認できました。
リハビリテーション専門職である私たちは、住民が住み慣れた場所で、自分らしい生活を続けるために、何ができるかを考え、今後とも研鑽を続けていきたいと考えています。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
リハビリブログにお邪魔します、医療ソーシャルワーカーの田澤です。
がん患者さんとその家族等は誰でも参加できる『がんサロン』を来年度も開催します。
どこに住んでいても、どの病院に通院していても参加可能です。
お茶を囲みながら、病気のこと、思うこと、等々をざっくばらんにお話する場です。
現在、開催案内のチラシを作成中です!
3月に当院ホームページや、広報などで詳細についてご案内致します。