こんにちは、理学療法士の三関です！
去る11月3日に札幌で開催された「第3回医療介護ロボット展」に、作業療法士の小岩さんと行ってきました！
セミナーでは、北海道新聞朝刊「しげひこのこれは助かる！」でお馴染みの理学療法士、岡田しげひこさんの講演を聴くことができました。「人生100歳時代！生活を豊かにするには介護ロボットやICT、IoTの活用が欠かせない」という内容でした。
ここで言うロボットとは「情報を感知し、それを判断し、動作する」道具。ICTは「情報通信技術」、IoTは「インターネットに様々なものを接続すること」です。
このような新しい技術を活用し生活が豊かになった事例として「81歳でiPhoneアプリを開発」「100歳からパソコンを習う」の二つが紹介されました。新しい分野にチャレンジして若者からの協力があったり、パソコン講師になって高齢者に教えたり、社会との繋がりが増えて暮らしが豊かになっていました！
医療・介護用品の展示会では、企業の開発に至る経緯や物づくりの工夫等を聴くことができ、多くの学びがあった楽しい一日でした！
気になったモノをいくつか紹介します！
・腰補助用マッスルスーツ
持ち上げ動作が楽々！動力付きや動力なし等、何種類か展示されていました！
・移乗サポートロボット
対象者も介助者も力を使わずに、楽に移乗できそうです！腰も落ちません！
・電動車イス
一般的な電動車イスより、コンパクトで小回りが得意です！
・アニマルロボットセラピー
触ると鳴き声を上げたり、表情やしぐさが変わります。ふれあう内に性格も変わります。触りたくなる肌触り！
元気づけるだけでなく、血圧や脈拍が安定したり、コミュニケーションを活性化する効果があるそうです。
・非接触赤外線体温計
僅か2秒で触らずに体温測定！感染対策にも良さそうです。
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