リハビリテーション室ブログ

肩の痛みと運動~9月のやくも☆元気塾
カテゴリー:やくも☆元気塾 2018年9月26日

皆さん、お疲れ様です! 作業療法士の富樫です。
朝晩涼しくなりましたが体調崩されていないでしょうか?

9月の元気塾は連休のため3日と10日に2週続けて行いました。
今月のテーマは「肩の痛みと運動」です。

はじめに、日本人の健康に関する自覚症状の1位と2位は「肩こり」と「腰痛」です。
今や「国民病」ともいえるこれらは生活習慣とも関連しています。

肩こりとは首から肩周辺の筋肉が疲労して緊張状態に陥った状態のことです。疲労物質のたまった筋肉が硬くなり神経が刺激されて痛みを伴います。一時的な肩こりを放置しておくと慢性化し、頭痛やめまい、吐き気を感じるなど体調に影響することがあります。

肩こりの原因は①筋肉疲労、②加齢によるもの、③運動不足や悪い姿勢、④様々な病気(肩関節周囲炎・腱板断裂・心筋梗塞など)によるものがあります。

何か痛みやいつもと動きが違う時は放置せず早めに病院受診されることをお勧めします。

最後に元気塾では、最後に肩を動かす体操をして終了しました。参加された皆さんは体操後「肩の動きが良くなった」と話されていました。
体操も肩の状態により1人1人違うこともあるので無理せず自分の出来る範囲で行うことが大切と思います。

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